ABOUT
【地域とともに歩むサンアース大雪】
1986年、サンアース大雪は「地域の自然と人を生かし、町を元気にしたい」という想いから生まれました。先代の社長である藤田氏が注目したのは、大雪山の麓に広がる“くま笹”。古くから民間薬や漢方薬として使われてきたこの植物には、栄養豊富で殺菌作用のある天然成分が詰まっています。
私たちはくま笹の採取から製品加工、販売までを地域とともに行い、地元の自然の恵みを製品として全国へ届けています。また、製造工程に地域の人々が関わることで雇用を生み出し、町全体の活性化にも貢献しています。
これからも、くま笹の可能性を追求しながら、人と自然が調和する未来を目指します。大雪山の自然が育んだ“本物”を、ぜひお手に取ってみてください。
【クマ笹とは】
クマ笹Q&A
Q: クマ笹はどんな植物?
A: 日本の高山地帯や北海道の山野に群生するイネ科の植物。生命力が強く、冬の寒さにも負けずに緑を保ちます。
Q: クマ笹の特徴は?
A: 約60~120年生き続け、繊維が硬く、葉が厚く、濃い緑色。薬の原料としても適し、多糖体を含み、健康効果が期待されると言われています。
Q: 「熊笹」と書くのはなぜ?
A: 熊が生息する深山に多いことや、熊が好んで食べることに由来。しかし本来は「隈笹」と書き、晩秋から冬に葉の縁が白く隈取られることが由来とされる(諸説あり)。
【動物たちは知っている】
Q: 熊とクマ笹の関係は?
A: 熊は冬眠前に大量のクマ笹を食べ、春に目覚めたときも最初にクマ笹を食べる。本能的に腸や血液を浄化できることを知っているためと言われています。